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十五歳の夏、父と父の弟・裕之の情事を見てしまった政之。それから二年たった今もその光景が忘れられない政之は、とうとう自分が目撃したことを裕之に告げてしまう。周囲にそのことをバラされたくなかったら「抱かせろ」と裕之に迫る政之に、脅されている本人はいたって落ち着いたものだ。脅しなんかなくても、抱きたいときに抱けばいいといわれ、裕之に手を伸ばす政之だが…。実の父親が恋のライバルである政之は裕之の心を手に入れることができるのか!?