商品説明
俺が守護者である意味が今やっとわかった--
18歳になった夏、自分の運命を知った高校生の相馬啓は一見平穏な日々を送っていた。
けれど、敵の存在がある限り、薔薇騎士である啓の未来には闘いが待っていた。
薔薇騎士のそばには常に守護者の存在がある。守る者と守られる者。両者は惹かれ合うことが運命づけられていた。
啓には父親の元守護者であり、幼い頃から自分を守り続けてくれたレヴィンに新たな守護者であるラウルという、ふたりの守護者がいる。
冷静なレヴィンに情熱のラウル。惹かれ合うこの感情は恋なのか、それとも……
薔薇を持つ男たちの運命は複雑に絡み合い--!!