商品説明
日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
NYタイムズではアート関連の記事が頻繁に1面を飾るなど、アートは欧米エリートにとって不可欠な教養である。
他方、日本でそのようなことはなく、アートに対する扱いの差が、まさに欧米と日本のイノベーション格差の表れであると、世界97カ国で経験を積み、芸術系大学で教鞭をとる元外交官の著者は言う。
アートに向き合うとき最も重要なのは、仮説を立てて思考を深めることである。
そこで本書ではアートを目の前にして、いかに問いを立て、深い洞察を得るかについて解説。
読み終わる頃にはアートの魅力が倍加すること必至の一冊
【著者略歴】
著述家・ファシリテーター。
芸術文化観光専門職大学教授。
神戸情報大学院大学教授。
株式会社グローバルダイナミクス取締役。
一九六八年兵庫県西宮市生まれ。
東京大学法学部卒業後、一九九〇年外務省入省。
エジプト、イギリス、サウジアラビアへ赴任。
対中東外交、地球環境問題などを担当する。
二〇二四年現在、世界九十七カ国を訪問し、先端企業から貧民街、農村、博物館・美術館を徹底視察。
京都芸術大学卒(芸術教養)。
ケンブリッジ大学大学院修士(開発学)。
高野山大学大学院修士(仏教思想・比較宗教学)。
ビジネス・ブレークスルー大学大学院MBA、大阪大学大学院国際公共政策博士。
著書に『世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)などがある。