単行本(実用) 絵画 国松希根太 この地で息吹く / 石川直樹 / 立石信一

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管理番号: BO4878876
発売日: 2024/11/11
メーカー: 求龍堂

商品説明

絵画
【内容紹介】
画家・国松登を祖父に、彫刻家・明日香を父に北海道・札幌に生まれた国松希根太は、3代にわたる芸術一家に育った、彫刻や絵画、インスタレーションを行うアーティストである。
廃校となった小学校をアトリエとした父に連れられて、白老町の飛生で幼少期を過ごした国松は、東京で彫刻を学んだのちに札幌へ戻り、その後、制作の場を飛生に定めて、父たちが1986年に結成した飛生アートコミュニティーの活動を引き継いだ。
以来、飛生でメンバーと森作りをしながら、縄文時代〜アイヌの人々が長い時を暮らしてきた白老の地にいまも息吹くものを感じとり、地平線や水平線、山脈や洞窟、氷河などの輪郭(境界)を題材に造形表現を続けている。
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレや札幌国際芸術祭などでも作品発表をし、国内外でも注目が高まる国松希根太、初の作品集。
【著者略歴】
1977年、北海道生まれ。
多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002年より飛生アートコミュニティー(北海道、白老町)を拠点に制作活動を行なう。
近年は、地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどの作品を制作している。
主な個展に”material”(スパイラルガーデン、東京)、”地景を刻む”(飛生アートコミュニティー、白老)、2014年より隔年で個展を開催(t.gallery、東京)。
主なグループ展に” folding cosmos VILLA SAVOYE”(サヴォア邸、ポワシー、フランス)、”大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018”(千手神社、十日町)、”札幌国際芸術祭2024” (未来劇場[東1丁目劇場施設]、札幌)。
また、「Ayoro Laboratory」(2015-)の活動としてアヨロと呼ばれる地域を中心に土地のフィールドワークを続ける。
飛生アートコミュニティーにて結成されたアーティスト・コレクティブ「THE SNOWFLAKES」(2020-)の一員として活動を続ける。