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哲学認識的不正義をめぐる研究動向を知り、日本社会で生じている実践的問題について考えるために。日本初のハンドブック、待望の刊行!ミランダ・フリッカーの『認識的不正義』が2007年に刊行されて以来、認識論・倫理学・フェミニスト哲学をはじめとした各分野において、膨大で多様な議論がなされてきた。本書ではその理論的な深さと広がりを概観するとともに、日本社会で生じている認識的不正義の問題に取り組み、読者が自ら考えるための指針となることを目指す。