商品説明
絵画
【内容紹介】
悔いなき人生を歩もう! わたし流「旅の極意」
四苦八苦の末、やっと到達できた地への思い出は、強烈に心に残る。
手を取り合い、微笑み合い、「目で語り、目で聞く」心のことばが重要。
子供たちの瞳は美しく、緊張した心もゆるむ。
身振りや手振り、笑顔が少しずつ距離感を縮める。
さまざまな環境、歴史、文化、風俗を知ろう。
それは、地球に住むさまざまな民族に出会うこと。
わたしは、その出会いを精一杯表現したいと絵筆をにぎり、ペンをとる。
旅と絵とことばが、わたしの生きる歓び、生きがいである。
(「まえがきーわたし自身を証しする旅ー」抄)
【目次】
スケッチした世界の国々と地域
156 マレーシア・ペナン ─東洋の真珠
157 パレスチナ・ベツレヘム ─ベツレヘムの星
158 ベネズエラ・アマゾン ─ヤノマミ族
159 ベネズエラ・アマゾン(巻頭扉ページ参照)
160 韓国・慶尚南道河東 ─真鑑禅師の余響
161 トルコ・トロイ遺跡 ─叙事詩「イーリアス」の舞台
162 アルバニア・ジロカストラ ─石の町
163 インド・グジャラート ─メグワル族
164 パプアニューギニア・アサロ渓谷 ─マッドマン
165 中国・シルクロード ─幻の桜蘭
166 チュニジア・カルタゴ ─幼児生贄(犠牲)
167 ポーランド・マウォポルスカ ─ニェヅッツァ城にて
168 スウェーデン・ダーラナ ─ファールン大銅山
169 中国・甘粛省張掖 ─魅惑の七彩丹霞
170 イタリア・バチカン市国 ─サン・ピエトロ大聖堂
171 タンザニア・ンゴロンゴロ保全地域 ─オルドヴァイ渓谷
172 フランス・セーヌ=エ=マルヌ ─フォンテーヌブロー城
173 インド・ベンガロール ─ヴィルバークシャ寺院
174 ベトナム・メオバク ─ロロ族の女性
175 アメリカ・インディアナ ─アーミッシュ
176 ルクセンブルク・アルデンヌ ─ヴィアンデン城
177 ケニア・アンボセリ国立公園 ─命の循環
178 トルコ・アナトリア ─神秘のセマー
179 ブータン・東部 ─照葉樹林文化のふるさと
180 モロッコ・サハラ砂漠 ─サン・デグジュベリ
181 エチオピア・アムハラ ─岩窟教会群と浮かぶ修道院
182 ドイツ・ブレーメン ─メルヘン街道終着の地
183 台湾・東部山岳地帯 ─台湾原住民族
184 パキスタン・ペルシャワール ─バザールの日常
185 クウェート・アースィマ ─近代都市と水パイプ
186 モンゴル・北部森林地帯 ─シャーマン
187 インド・ラダック ─ザンスカール川
188 エストニア・タリン ─ラヘマー国立公園
189 イタリア・ボローニャ ─マッジョーレ広場
190 モンゴル・バヤン=ウルギー ─カザフ族
191 トルコ・ボドルム ─ハリカルナッソスの霊廟
192 ドイツ・ドレスデン ─選帝侯の行進
193 フィンランド・ポルボー ─赤い倉庫群
194 ペルー・リマ ─南米最古のカテドラル
195 アラブ首長国連邦・アブダビ ─白亜のモスク
196 マリ・トンブクトゥ ─トゥアレグ族
197 インド・パンジャブ ─パン尽くし
198 中国・甘粛省張掖 ─馬蹄寺石窟群
199 パプアニューギニア・セピック川流域 ─精霊信仰
200 ルーマニア・トランシルヴァニア ─素朴に生きるということ
201 ボリビア・コパカバーナ ─ティティカカ湖
202 トルコ・ドウバヤズッド ─箱舟伝説
203 ロシア・サハリン ─日本人死没者合同墓碑
204 ベトナム・ナムザン ─高床式グンハウス
205 ポルトガル・コインブラ ─ヨーロッパ最古の大学都市
206 チュニジア・トズール ─スター・ウォーズ撮影地
207 キューバ・サンティアゴ=デ=クーバ ─コブレの聖母マリア
208 ケニア・マサイマラ国立保護区 ─マサイ族の人びと
番外編 中国・遼寧省丹東 ─緊張する国境の町
【著者略歴】
画家、エッセイスト。
日本文芸家クラブ会員。
(有)キリツボ企画代表。
愛知学芸大学(現・愛知教育大学)卒業。
油彩、日本画、水彩水墨を描き個展にて発表。
メールマガジン「地球スケッチ紀行」「日本歴史散策」(月2回発信)。
のちに修正・加筆して画文集『地球スケッチ紀行(1)?(4)』、『日本歴史散策』を上梓。
また、世界で出会った人に手作り絵本『夜叉姫物語』の翻訳を依頼し、その数は38カ国語に及ぶ。
2007年?2009年、アゼルバイジャンにサクラの苗130本を寄贈。
2023年には学芸員資格を取得、モンゴル民俗資料館の開設を計画している。
その他作品に、手作り絵本『バナナーン王国の大事件』、紙芝居『夜叉姫物語』『瀬戸銀座物語』『招き猫と泥棒』などがある。