単行本(実用) 日本エッセイ・随筆 愛子さま 女性天皇への道 / 高森明勅

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管理番号: BO4876110
発売日: 2024/11/28
メーカー: 講談社ビーシー

商品説明

日本エッセイ・随筆
国民の9割が「女性天皇」を認めているのに、政府はなぜ「男系男子」にこだわるのか? 愛子さまが天皇となるべき4つの理由を今、明快に説く。2024年春、学習院大学を卒業し、日本赤十字社の嘱託職員となられた天皇家のご長女・敬宮愛子さま。「両陛下のただひとりの内親王殿下」に寄せられる期待は、「愛子さまにこそ、天皇陛下になってほしい--」というもの。世論調査では「女性天皇」を認める国民が、今や「9割以上」という。しかし、国会では「男系男子」以外への皇位継承以外はまったく検討されていない。なぜ、「男系男子」だけにこだわるのか。明治以降にできた短い歴史の皇位継承制度であるのに……。いっぽうで、「男系男子」に限ることは、近い将来の皇室の破綻さえ招きかねない。「だから、今こそ女性天皇を実現させる制度改革が必要」 だという。そのために私たちが目指すことは、「天皇陛下の長子が皇位継承資格を持つこと」。今から変えるために、私たちができること。気鋭の皇室研究者が、「女性天皇実現までの道」を、明快に説く。○プロローグ 国民の9割が「女性天皇」を認めているのに、政府はなぜ「男系男子」にこだわるのか?○第1章 天皇にふさわしい品格--愛子さまに期待があつまる理由○第2章 女性天皇を除外する不思議--欠陥をかかえる皇位継承ルールの是正へ○第3章 歴史上の女性天皇--日本らしさの証明○第4章 令和皇室のすがた--「新しい風」のゆくえ○第5章 男系男子を続ける危うさ--3つの視点○第6章 皇室典範はこう変える--私の改正案○エピローグ 愛子さまが天皇となるべき4つの理由著者プロフィール 高森明勅(たかもり あきのり)皇室研究者、國學院大学講師。専攻は、神道学、日本古代史。1957年、岡山県倉敷市に生まれる。國學院大學文学部卒業後、同大学院博士課程単位取得。國學院大學日本文化研究所研究員を経て、現在は日本文化総合研究所代表。小泉純一郎内閣当時の「皇室典範に関する有識者会議」において8名の識者、皇室研究の専門家の一人としてヒアリングに応じる。著書には、『女性天皇の成立』(幻冬舎新書)などがある。