単行本(実用) 政治 国際学の先端研究 / 加藤朗 / 大中真

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管理番号: BO4872336
発売日: 2024/09/30
メーカー: 論創社
著: 加藤朗
著: 大中真

商品説明

政治
【内容紹介】
多発する国家間戦争に学問は無力か?
時代の転換を捉える7つの論説!
本書は英国学派の国際関係論を再評価することで、日本という「準」周辺国の国際政治学を発展させようとの野心的な試みである。
国際関係論の気鋭の専門家7人による渾身の書き下ろし!
【目次】
(下記は全執筆者)
第1章 国際関係論における「中心」と「周辺」
──池田丈祐(東北学院大学法学部教授)
第2章 国際社会の「拡大」再考
──千知岩正継(宮崎産業経営大学法学部准教授)
第3章 国際社会論におけるバーク
──苅谷千尋(金沢大学高大接続コア・センター特任助教)
第4章 イギリスの人道的介入からみえる国際社会の現在地
──小松志朗(山梨大学大学院総合研究部准教授)
第5章 ヨーロッパ国際社会へのオスマン帝国/トルコ共和国の参入
──今井宏平(日本貿易振興機構アジア経済研究所海外研究員)
第6章 国際社会と日本の「邂逅」
──大中真(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)
第7章 ブルの国際社会論
──加藤朗(桜美林大学名誉教授)
【著者略歴】
加藤朗(かとう・あきら)
桜美林大学名誉教授
1951年生まれ。
1981年早稲田大学大学院政治学研究科国際政治修士修了。
1981年4月(?1996年3月)防衛庁防衛研修所所員、1996年4月(?2022年3月)桜美林大学国際学部(リベラルアーツ学群)教員、2022年退職。
著作『国際紛争はなぜ起こるか-ネオ・サイバネティックス紛争理論の構築』(桜美林大学出版会、2022年)、『現代戦争論』(1993)中公新書、『テロ-現代暴力論』(2002)中公新書他。
訳書に『黒色火薬の時代』(2024年、芙蓉書房出版)ほか。