商品説明
絵本
【内容紹介】
どさっと木からおちた、しぶがきくん。
「おいらを食べてくれない?」
とくいそうに言いますが、ぶたさんもくまさんも行ってしまいます。
「そうか、おいらしぶがきだもんな」
しぶがきくんがしくしく泣いていると、カラスさんがやってきて「しんぱいごむよう!」だって。
しぶがきくん、だいへんしん!?
日本各地で古くから身近にあり、子どもたちにも親しまれてきた柿の木。
そこからうまれるしぶがきくんが、食べものとしてもっと愛おしくなる一冊。
【著者略歴】
1947年宮城県生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。
絵本に『どんどこももんちゃん』〔第7回日本絵本賞〕などの「ももんちゃんあそぼう」シリーズ、「たのしいいちにち」シリーズ(童心社)、「うららちゃんののりものえほん」シリーズ、「ワニのバルボン」シリーズ(アリス館)、「ぽかぽかおふろ」シリーズ(ひさかたチャイルド)、紙芝居に『でんしゃがくるよ』(童心社)などがある。