商品説明
児童書
【内容紹介】
行動経済学研究の第一人者、ダン・アリエリー教授の初めての児童書。
だらしない男の子のデイビッドが「宿題をやらなかったのは、自分だけの責任ではない」ということを科学的に証明していきます。
宿題をやらなかったこと=誘惑に負け、面倒なことを先延ばしにしてしまうことは、人間だれしもがはまる罠であり、自然なことであることと考え、いいわけを科学的に証明しようと実験に大奮闘。
しかしデイビッドは、実験を通して宿題をやらなくても怒られない方法ではなく、どうすれば自分は宿題をサボらずにやれるかを考えていきます。
宿題をサボりたい子どもも、宿題をサボらせたくない大人も必読です!
【著者略歴】
ダン・アリエリー/ニューヨーク出身。
行動経済学研究の第一人者。
デューク大学教授。
ノースカロライナ大学チャペルヒル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号を取得。
その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)のスローン経営大学院とメディアラボの教授職を兼務した。
また、ユニークな実験研究によりイグ・ノーベル賞を受賞している。
2008年に刊行された本書『予想どおりに不合理』は、米国各メディアのベストセラーリストを席巻した。
他の著書に『不合理だからすべてがうまくいく』、『ずる--嘘とごまかしの行動経済学』(いずれも早川書房刊)がある。