単行本(実用) 児童書 恐竜博物館のひみつ / 別司芳子 / ながおかえつこ

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管理番号: BO4792622
発売日: 2024/07/27
メーカー: 文研出版

商品説明

児童書
【内容紹介】
ある日の夜のこと。
恐竜博物館の天野研究員は足元にある石にぶつかる。
よく見ると、な、なんとそれは展示されているカメの化石が動いているのだった!しかも話ができる!?カメの化石は「長老」と名乗り、自分の甲羅の化石を探しているとか。
その日から夜になると、様々な化石が動き出しはじめた。
虫歯を治療して欲しい化石、ケンカをする凶暴な肉食恐竜の化石などなど、夜の恐竜博物館は大騒ぎに!そんな中、博物館によく見学にくる小学生博文と天野は出会う。
次第に交流を深める2人だが、博文には悩んでいることがあった。
中国人の母親が文化の違いからトラブルになることがあり、それを友達から馬鹿にされていたのだ。
争う化石達、悩む博文、それぞれに交流を深める天野研究員が気づいたのは、それぞれ個性があってそれを認め合うということだった…。
【著者略歴】
別司芳子
福井県に生まれる。
「でこぼこ凸凹あいうえお」(のち『凸凹あいうえおの手紙』と改題し、くもん出版より出版)で第23回小川未明文学賞優秀賞受賞。
ノンフィクション作品に『元気のゆずりあい 地下室にいた供血犬シロ』(フレーベル館)『髪がつなぐ物語』(文研出版)『宇宙食になったサバ缶』(小坂康之共著/小学館)、創作に『しりとり電車のハヤイチくん』『てのひら咲いた』『太平のカメ日記』(以上文研出版)など作品多数。
日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会・日本子どもの本研究会会員。