商品説明
絵本
【内容紹介】
さあ、ごはんの時間! どうすれば食べてくれるのかな?
「おいしいよ、おくちをあけて」。
ごはんを食べさせようとしますが、赤ちゃんロバはまったく興味がありません。
絵本を見せながら、おもちゃの電車であそびながら、ブランコにのせてみたり! かあさんロバはあの手この手で食べさせようとしますが、ぷいとよこをむくばかり。
赤ちゃんロバは、とうとう逃げ出し、ひとりで森の中にかけこみます。
そこでは、ちょうど動物たちがごはんの時間。
くだもの、おかし、ながーいスパゲティ、カリカリのスナック、つぶつぶのトウモロコシ。
はじめて出会う食べ物を、動物たちがおいしそうに食べているのにうれしくなって、赤ちゃんロバもウモロコシにかじりつきます。
おいかけてきたかあさんロバはびっくり。
赤ちゃんロバはスプーンを差し出し、おかあさんにも「あーん!」とおすそわけです。
小さな冒険が、赤ちゃんロバに、食べることの楽しさを教えてくれたのでした。
ぜひ、声にだして読んでみてください。
おいしそうに食べる動物たちのすがたや、「カリカリ」「サクサク」といったおもしろい音に、食べることがもっと楽しくなりますよ!
【著者略歴】
イタリアの作家、イラストレーター。
リミニ生まれ。
現在はリミニとミラノの間に住む。
絵本、広告、カレンダー、雑誌、ポスターなどを手がけ、著作は世界各国で翻訳されている。
日本には、『とんがりぼうしの クロチルダ』(光村教育図書)、『きょうから ほいくえん』(岩崎書店)、『ドガさんを おいかけて』(文化出版局 )が紹介されている。