商品説明
伝記
【内容紹介】
幕末福井の老舗の跡継ぎとして生まれるも、父母の情愛に恵まれず隠棲。
上代の息吹を慕い、学問と歌作に明け暮れた。
身分の別なく広く門人をとり、松平春嶽をはじめ多数の後援者にも恵まれた一方、中央の歌壇には交わらず生涯清貧のまま市井で活動した。
現在も人々に愛される「生得のうたびと」の一生を描き、『志濃夫廼歌集』より一〇〇首、「独楽吟」五二首の註釈を収録した決定版。
【目次】
はしがき
第I部 橘曙覧の生涯
第一章 生誕と家系・家族
第二章 幼・少・青年期
第三章 足羽山時代
第四章 藁屋時代
第五章 最期と没後
第六章 橘曙覧の学問と文事
第七章 曙覧の和歌作品と評価
第八章 曙覧をめぐる人々
第II部 橘曙覧の詠歌
訳注『志濃夫廼歌集』
訳注「独楽吟」(ひとりたのしめるうた)
参考文献
あとがき
橘曙覧略年譜
人名・事項索引
『志濃夫廼歌集』抄 初句索引
「独楽吟」二句索引
【著者略歴】
2023年2月現在
福井県立大学客員教授・祈の宮氣比神社宮司。
白鷺舎顧問など。