単行本(実用) 社会科学 最強のコミュ力のつくりかた / 鈴木祐

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管理番号: BO4412646
発売日: 2024/05/01
メーカー: 扶桑社
著: 鈴木祐

商品説明

社会科学
【内容紹介】
あなたの言葉が伝わらないのは、
あなたに人としての“魅力”が欠けていたからだった!
まず、これが本書の大きな結論です。
「もっと上手く話したい」「言いたいこと表現できない」「自分の気持ちを伝えられない」といった、コミュニケーションにおける定番の悩みは、すべてあなたの“魅力”のなさに帰着します。
もちろん、読者の皆さんを怒らせたいわけではありませんし、あなたに人としての魅力がないと言いたいわけでもありません。
しかし、現在までの研究を総合すると、コミュニケーション能力を低くしている3大要素は以下のとおりなのです。
(1) 嘘が多い
(2) 感情が幼い
(3) 性格が悪い
強調したいのは、“魅力”という要素を基礎に置かない限り、どんなテクニックを使っても、私たちのコミュニケーションは改善されないという事実。
嫌な人間のメッセージなど、誰も聞きたくありません。
人としての魅力が基礎にないと、私たちは会話のスタートラインにすら立てないのです。
ただし、人としての“魅力”は努力で伸ばせる後天的なスキルです。
そこで本書では3128のエビデンスに基づき、上記の3大要素を カバーし“魅力”を高める18のメソッドを提案。
あなたのコミュニケーションの悩みを、根本的に解決します。
【目次】
はじめに
3千年にわたって「話し方」に悩む人類
嫌な人間の言葉など誰も聞きたくない
人としての魅力はどう高めればいいのか?
手軽なコミュニケーションのメソッドなど存在しない
序章 嘘が多く、感情が幼く、性格が悪い
コミュニケーションについて誰もが抱く3つの勘違い
ボディランゲージは原因ではなく結果の産物
ルックスの魅力は長く保たない
私たちは数秒で相手の魅力をジャッジする
人類ほど平気で仲間を騙す生物はいない
嘘が多く、感情が幼く、性格が悪い
魅力度テスト
第1章 嘘が多い
“嘘”が会話のパフォーマンスを下げる
素の自分を出せない人が嫌われる理由と、それにまつわる3つの問題
仁(にん)に合った会話があなたの魅力を高める
▼マスターワーク 素の自分を表現する【メタトーク】
対人トラブルでメタトークを応用する
前もってメタトークを準備しておく
対人トラブルが起きやすい定番の状況、およびメタトークの基本例文
状況 1自分と相手との会話に何か違和感があるが、それが何なのかはわからない
状況2 相手に対して「優越感」または「劣等感」を感じている
状況3 相手が会話のなかで何を求めているのかがわからない
状況4 自分が会話に求めるものと、相手の求めるものが一致していない
状況5 何かに気を取られて会話に集中できない
状況6 相手の無礼に怒りや不満を感じている
状況7 相手に本音を出すのが怖い
状況8 相手の考えが理解できない
状況9 会話に退屈している
状況10 相手が過度な自己卑下をする
状況11 相手が無愛想、または無口
状況12 相手が視線を合わせない
状況13 相手が昔の嫌な話を何度も持ち出す
状況14 相手が延々としゃべり続ける
状況15 相手の言葉と態度が一致していない
状況16 相手がこちらの考えを決めつけてくる
▼オプションワーク1 恥の感情を払拭する 【弱みの情報開示】
ステップ1 適切な相手を選ぶ
ステップ2 開示する「弱み」を考える
弱みを探り出す28問
▼オプションワーク 2 不快な相手に有効な【境界線プランニング】
ステップ1 ストレス状況のリストアップ
ステップ2 境界線を越えられたときの感情的な反応を考える
ステップ3 境界線プランを作成する
ステップ4 境界線フレーズを作る
▼オプションワーク3 自分の欲求を知る【ニーズ目録】
ステップ1 ニーズ目録のチェック
・人間関係のニーズ
・身体的健康のニーズ
・感覚のニーズ
・遊戯のニーズ
・平和のニーズ
・自律のニーズ
・意味のニーズ
ステップ2 ニーズ目録を使う
ステップ3 自問
第2章 感情が幼い
感情を制御できない人ほど魅力が下がる
会話が苦手な人でも、実は十分な社交スキルがある
▼感情の幼さを克服するマスターワーク【不快プランニング】
脳の暴走がコミュニケーションの問題を引き起こす
不快プランニングを実践する7つのステップ
ステップ1 苦手なコミュニケーションのピックアップ
ステップ2 目標の設定
ステップ3 アクションを考える
・「人前で話すのが怖い」人向けのアクション
・「注目されると話せない」人向けのアクション
・「会話中に恥をかくのが怖い」人向けのアクション
・「他者からの批判が怖い」人向けのアクション
・「雑談/目的のない会話が苦手」な人向けのアクション
ステップ4 不快指数の評価
ステップ5 不快プランニングを行う
▼オプションワーク 1 会話でのアドリブ力を養う構造チャレンジ
構造が私たちの会話を自由にする
▼オプションワーク 2 社交不安を和らげる【不安の再評価】
▼オプションワーク3 失敗を引きずらなくなる【影響力プライミング】
ステップ1 影響力の想起
ステップ2 影響力の詳述
▼オプションワーク4 会話に集中できるようになる【心理的ノイズ対策】
第3章 性格が悪い
能力の前に【優しさ】を示せ
【性格が悪い】人ほど自信に満ちている
▼マスターワーク 「性格が悪い」問題に効果的な【人格性の構文】
良い構文を作るための3ステップ
ステップ1 事実をチェックする
ステップ2 感情を言葉にする
ステップ3 構文にまとめる
【人格性の構文】を使った変換の例 208
▼オプションワーク1 人格性の低さを改善する【パワーワード・チェック】
パターン1 断定系パワーワード
パターン2 誇張系パワーワード
パターン3 指示系パワーワード
パターン4 感情系パワーワード
パターン5 否定系パワーワード
▼オプションワーク2 魅力が上がり周囲にも喜ばれる【肯定ゴシップ】
▼オプションワーク3 他人に興味を持つための【サイドスイッチ練習】
ステップ1 会話テーマの確認
ステップ2 サイドスイッチ
▼オプションワーク4 他人と揉めがちな人に適した【期待管理ワーク】
ステップ1 原因チェック
ステップ2 期待チェック
ステップ3 事情チェック
ステップ4 期待調整
▼オプションワーク5 相手の言葉を聞けるようになる【333法】
ステップ1 目に見える3つのものを意識する
ステップ2 耳に入る3つの音を意識する
ステップ3 触れるもの、動かせるものを意識する
第4章 上級編 【カリスマを創る】
カリスマ性は創り出せる
▼カリスマ性改善に効果的なマスターワーク【ディープトーク】
ディープトークの定番テーマ10選
▼オプションワーク1 ストーリーテリング力を養う【フライタークのピラミッド】
フライタークのピラミッドの実践方法
▼オプションワーク 2 カリスマの話し方が身につく【5 大カリスマ話法】
補遺 コミュニケーションにおける”症状”別ガイドライン