詳細:
商品説明
日本エッセイ・随筆【内容紹介】ヨーロッパ近代への批判の視座キリスト教に生涯反逆し続けたランボーが、死を目前にして、カトリシズムに入信を果たしたのはなぜだったのか。厳格なキリスト者であった母への反逆と裏腹の、慈悲愛への渇望のあらわれとして、「真の」キリスト教へ、そして汎神論的大地母神への憧憬を見出す、新たなランボー論の誕生。