商品説明
エッセイ・随筆
【内容紹介】
吉本家は、薄氷を踏むような”家族?だった。
長女・ハルノ宵子が、戦後思想界の巨人と呼ばれる父・吉本隆明のことを綴る。
故人を讃えない、型破りな追悼録。
〈ハルノ宵子(長女)と吉本ばなな(次女)による「吉本姉妹対談」も収録〉
【著者略歴】
1957 年東京都生まれ。漫画家・エッセイスト。父は思想家・詩人の吉本隆明、妹は小説家の吉本ばなな。著書に『猫だましい』(幻冬舎)、『それでも猫は出かけてゆく』(幻冬舎)、『開店休業』(幻冬舎文庫、吉本隆明との共著)などがある。