単行本(実用) 社会 この一冊でわかる世界経済の新常識2024 / 熊谷亮丸 / 大和総研

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管理番号: BO4150075
発売日: 2023/11/24
メーカー: 日経BP

商品説明

社会
【内容紹介】
出口の見えないウクライナ紛争、歴史的高インフレ、物価高、円安、米中半導体摩擦……。グローバルリスクはますます複雑化しており、未来を見通すには、世界経済の基本情報をしっかり把握しておく必要があります。本書『この一冊でわかる世界経済の新常識2024』は、大和総研の選りすぐりのエコノミストたちが執筆を手がけ、世界と日本の経済の課題と展望がこの一冊さえ読めば簡単に頭に入るように構成しています。毎年ご好評をいただいている経済解説の決定版テキスト、シリーズ第9弾です。
[グローバルリスク]複雑化する深刻な危機を切り抜けられるか
[米国経済]景気後退なしに高インフレから脱却できるか
[欧州経済]インフレ鈍化でも拭えぬ先行き不透明感
[中国経済]中国版「失われた20年」の始まり?
[新興国経済]「グローバルサウス」の台頭と葛藤
[日本経済(1)]経済正常化の一巡で景気は減速するもインフレは定着へ
[日本経済(2)]最低賃金「1500円目標」と今後の課題
[生成AI]世界の潮流に学ぶChatGPT活用法
【目次】
はじめに
第1章[グローバルリスク]複雑化する深刻な危機を切り抜けられるか
1 局所的な地政学的リスクが、世界全体を巻き込む
2 経済のブロック化は世界をどう変えるか
3 異常気象が世界を翻弄する
4 複合的な要因で増加する難民・移民
第2章 [米国経済] 景気後退なしに高インフレから脱却できるか
1 米国経済は悲観から楽観へ
2 弱い企業と堅調な家計という構図は続く
3 金融引き締めは本当に終わるか
4 バイデン大統領はホワイトハウスに残れるか
第3章[欧州経済]インフレ鈍化でも拭えぬ先行き不透明感
1 欧州経済再加速に向けたシナリオと課題
2 転換点を迎えるECBの金融政策
3 危機対応から正常化へと向かう財政政策
4 経済安全保障に向けた欧州の取り組み
第4章[中国経済]中国版「失われた20年」の始まり?
1 異例尽くしだった2023年の全国人民代表大会(全人代)
2 中国版「失われた20年」への懸念
3 10周年を迎えた一帯一路の功罪
第5章[新興国経済]「グローバルサウス」の台頭と葛藤
1 「グローバルサウス」の台頭
2 新興国にとって中国とは
3 利下げのタイミングを探る新興国
4 疲弊の色が濃くなるロシア経済
5 2024年に注目すべき政治動向
第6章[日本経済(1)]経済正常化の一巡で景気は減速するもインフレは定着へ
1 日本経済のメインシナリオとリスク要因
2 歴史的な高インフレの特徴と先行き
3 日銀の金融政策の展望と金利上昇が経済にもたらす影響
第7章[日本経済(2)]最低賃金「1500円目標」と今後の課題
1 「1000円」目標の達成と経済活動への影響
2 新たな「1500円」目標をどう見るべきか
3 新目標の達成に向けた課題
第8章[生成AI]世界の潮流に学ぶChatGPT活用法
1 ChatGPTとは何か
2 ChatGPTの特性を踏まえた活用法
3 ChatGPT活用に付随するリスク
4 ChatGPTを取り巻く世界的な潮流
5 進化したAIは雇用を奪うのか
6 ChatGPTの迅速で貪欲な活用が成長の鍵を握る