商品説明
社会
【内容紹介】
特別なことはせず、まっとうに精一杯、生きる
著者の分身ともいえるマロン彦が、ささやかな生活の中で出会う、
ちょっとした違和感、コロナや政治の波紋。
見過ごさず、立ち止まり、祈り、歩んだ日々。
5年分の「小さな祈りと選択」を描いた、著者新境地のコミックエッセイ
これからも私はどうにかこうにか描いて生きて暮らしていきたい。大事なものを大事にして、楽しく愉快に気分よくやっていきたい。ときどきへこたれても、しょんぼりしても、押しつぶされず、奪われず、祈って願って、描き続けたい。(…)誰もがそれぞれの「小さな冒険」を自分にできるようにしたいように続けられる世の中でありますように。--「おわりに」より
【目次】
1 2018/4〜2019/3 マロン彦の小さな生活
2 2019/4〜2020/3 マロン彦の小さな発見
3 2020/4〜2021/3 マロン彦の小さな声
4 2021/4〜2022/3 マロン彦の小さな抵抗
5 2022/4〜2023/3 マロン彦の小さな祈り
【著者略歴】
イラストレーター。1978年、福島県伊達郡霊山町(現・伊達市)生まれ。仙台市在住。仙台駅前の書店に勤務しながら、手描きマンガの「月刊佐藤純子」を友人知人に押し配りするうち、イラストの仕事をするようになる。2014年に書店を退職。2015年にイラストレーターになる。著書に『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』『佐藤ジュンコのおなか福福日記』(ミシマ社)、『月刊佐藤純子』(ちくま文庫)などがある。