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社会日本列島に暮らす私たちは、巨大地震が長期的周期で発生するという宿命から、免れることはできない。首都直下型地震、南海トラフ地震などの最大級の地震は、いつの日か必ずやってくる。だとすれば、私たちは今、何をすべきか--。2011年の東日本大震災発生時、著者は内閣府(防災担当)の総括参事官として、緊急災害対策本部の最前線で対応にあたった。その経験と教訓を踏まえ、日本の防災行政体制のあり方について提言し、首都直下地震に備える街づくりの処方箋を示す。