商品説明
情報科学
【内容紹介】
本書は、ChatGPT、GPT-4/GPT-3.5の利用方法にとどまらず、「OpenAI API」を使うことでカスタマイズしたAIを独自のシステムに組み込むための方法をステップ・バイ・ステップで解説した1冊です。
また、大規模言語モデル(LLM)では学習されていないデータを参照して、質問応答(チャット)を作成するためのライブラリ「LlamaIndex」、複雑なタスクを実行するアプリケーションを作成するためのライブラリ「LangChain」についても詳細を解説しています。
加えて、現時点では限定公開中の「ChatGPTプラグイン」についても取り上げました。
本書を活用することで、いま大きな話題となっている強力なAIの機能を自社のサービスやアプリケーションの一部として提供することが可能になります。
【目次】
第1章 GPT-4とChatGPTとLangChainの概要
・GPT-4とChatGPTとLangChain
・人工知能と機械学習と深層学習
・自然言語処理と深層学習モデル
第2章 ChatGPTとPlaygroundとDALL-E
・ChatGPTの使い方
・OpenAI Playgroundの使い方
・DALL-Eの使い方
・GitHub Copilotの使い方
第3章 Python開発環境の準備
・Pythonの概要
・Google Colabの概要
・Pythonの文法
第4章 OpenAI API
・テキスト生成
・画像生成
・埋め込み生成
・ファインチューニング
・モデレーション
・音声のテキスト変換
・トークナイザー
第5章 LlamaIndex
・LlamaIndexのはじめ方
・LlamaIndexの機能詳細
・LlamaHub
・ベクトルデータベース
第6章 LangChain
・LangChainのはじめ方
・LLM
・プロンプトテンプレート
・チェーン
・エージェント
・ツール
・メモリ
第7章 ChatGPTプラグイン
・ChatGPTプラグインの使い方
・ChatGPTプラグインの作り方
・ChatGPT Retrieval Plugin
【著者略歴】
1999年、『JAVA PRESS』(技術評論社)にて、携帯アプリの開発方法の連載を開始。2001年、株式会社ドワンゴにて、世界初のJava搭載携帯電話「503i」のローンチタイトル『サムライロマネスク』の開発に携わる。以後、新端末の新機能を活用したアプリを作りつつ、技術書を書き続け、18年で40冊ほどに。現在はギリア株式会社にて、ヒトとAIの共生環境の実現を目指して、人工知能の研究開発に取り組んでいる。