商品説明
キリスト教
【内容紹介】
「信仰とは、困惑があってもそれを超えて生きてゆくことである」
日本基督教団仙台川平教会主任担任教師、宮城学院宗教総主事などを務め、東北の地で50年にわたり伝道に奉仕した牧師が遺した説教集。膨大なノートの束から掬い上げられた、生涯をかけて福音をあかしし続けた著者による心打つ魂の言葉。
【著者略歴】
1933 年東京に生まれる。1960 年東京神学大学大学院修了。仙台外記丁教会(現・仙台川平教会)に主任担任教師として赴任。1963〜65 年ボストン大学大学院神学部留学、宗教心理学・牧会カウンセリングを専攻(STM)。帰国後、東北大学大学院心理学研究室研究員を経て、1970〜94 年宮城学院中学校高等学校教員(そのうち延べ15 年間は校長職)。2001〜10 年宮城学院宗教総主事。2021 年逝去。著書に『見たから信じたのか──小説教集』(教文館、2004 年)、訳書にE. H. エリクソン『青年ルター』(教文館、1974 年)がある。