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日本文学【内容紹介】甕のようにゆたかで迸る液体がいのちそのもの生きてのみ飲み干すことが糧になる(「乳甕」)まっさらないのちと死者への思いを、深い時間の堆積が受け止める。生の中にある死、死の中にある生を、みずみずしく掬う第6詩集。カバー作品=内藤淳「揺らぎ」