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日本文学【内容紹介】さようなら さみしいファントム歪む街路 痺れが広がっていく夕暮れの街そして影をなくした路上のひとびと(「さみしいファントム」)ふいに亡霊があらわれて変わっていく風景、雨のような寂量のただなか、詩人は、不在の影とともにある無数の生を見つめる。記憶と時の縁に立つ22篇。装幀=稲川方人