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商品説明
日本文学2021年本屋大賞ノミネート作品※初回特典のスピンオフ短篇冊子は保証対象外とさせていただきます。「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか 。圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。