商品説明
商品解説■コマンドマガジン日本語版は、毎号特集に沿った付録ゲームが付くシミュレーションゲーム専門誌です。
シミュレーションゲームとは、歴史上の戦争について様々な角度から再現、検証することを目的としたゲームで、ウォーゲームとも言います。
戦いに参加した部隊を表す紙のコマ(ユニット)と戦場を描写した紙製の地図(マップ)、そしてゲームの遊び方を説明したルールブックで構成されています。
1939年、欧州は戦火に包まれた--
ナチス・ドイツの大戦車軍団が突如ポーランドに侵攻した。
独裁者ヒトラーが欧州制覇の野望に乗り出したのだ。
プレイヤーは、ドイツ枢軸軍、米英連合軍、そしてソ連軍の指導者となり、5年にもおよぶ厳しい戦いに勝利しなければならない。
欧州はナチスの軍靴に踏みにじられるのか、それとも民主主義を守りきれるのか!?
全ての戦略は、プレイヤーの手に委ねられているのだ!!
付録ゲーム『ヒトラー電撃戦』は、スペインの新興ゲームメーカー<Ludic>社が制作した、第二次世界大戦・欧州戦線を舞台とした戦略級ゲームです。
戦略級ゲームとは、プレイヤーが国家指導者に準じる立場になり、戦争や戦争経済全般を指導するというモノ。
このゲームでは、生産を計画し、部隊を配置し、戦う相手を決め、作戦的な機動もコントロールする。
まさにシミュレーションゲームの「いいとこ取り」といった内容になっております。
煩雑になりがちな生産計画は、3ターン(約4ヶ月)先までを増援カードで秘密裏に決めておくという方法で処理。
増援カードには万能生産タイプから潜水艦や空軍などに集中特化したものまで様々で、再使用できるようになるまで3ターン必要なため、
将来の作戦計画や需要を見越して生産の重点を決めてゆかねばならない。
このようにシンプルながら考えることは多いゲームです。
また、最大の特徴として、枢軸軍、ソ連軍、西側連合軍の3人で遊ぶのに適していることがあげられます。
序盤は破竹の進撃を続ける枢軸軍ですが、41年に入り、ソ連軍の戦備が充実し始めることから雲行きが怪しくなっていきます。
北アフリカや地中海、北欧など、「サイドショー」と呼ばれた戦場の役割が有機的に絡み合い、戦略を複雑なものとしてゆく展開に、
ヒストリカル性がさりげなく凝縮されていると言えるでしょう。
時間がないプレイヤーのために、バルバロッサ作戦直前からスタートできるシナリオも追加。期待の戦略級シミュレーションゲームです!!
また、綴じ込み付録ゲーム『萱津合戦』のユニットの一部も収録。
■コンテンツ■
特集:BlitzWARヒトラー電撃戦
「付録ゲーム巻頭リプレイ「欧州を駆け抜けた電撃戦」 「作戦研究『最終戦争への方程式』」ほか
ゲーム関連情報
『War of the Ring/Battles of the Third Age』(FFG)ほか
好評連載
近未来軍事シミュレーション「Coming war in ASIA」(高貫布士)ほか
■ゲーム概略■
プレイ人数:2〜3人
<内容物>
本誌 1冊
『ヒトラー電撃戦』マップ/A1 1枚
カウンターシート 2枚
カード 48枚
ルールブック(16ページ) 1冊