商品説明
商品解説■
【実車について】
第二次世界大戦でドイツ軍兵士の高い信頼を集めた戦車がIV号戦車でした。
当初は歩兵支援用戦車として企画されましたが、余裕ある車体サイズなどで戦況に合わせた改造への対応力が大きかったことから大戦を通して主力戦車として活躍を続けることになったのです。
IV号戦車は生産期間の長さゆえに数多くのタイプが作られました。その中で初めて長砲身の主砲を装備したのがF2型です。
主砲は43口径75mm戦車砲KwK40L/43を採用。独ソ戦で相見えたソビエトのT-34やKV-Iなどに対応する高い攻撃力についての前線の要望に応えたものでした。
車体は基本的な装甲厚を強化して1941年から生産されていたF型を仕様。そこに長砲身のKwK40L/43を搭載しました。
1942年3月から7月にかけて175両が生産。北アフリカ戦線に投入されその対戦車攻撃力の高さを実証してみせたのです。
その後、名称をG型に変更し、ドイツ軍主力戦車の一翼を担う車輌として更に多くが生産されました。
【モデルについて】
モデルは第二次世界大戦でドイツ軍主力戦車となったIV号の初の長砲身搭載型、F2型、後のG型を1/35スケールで再現。
スマートキットモデルで部品点数を抑えて作りやすさを考慮した構成が特徴のプラスチックモデル組み立てキットです。
初の長砲身搭載型となったF2型のスタイルをリアルに再現しています。
基本となる車体下部はスライド金型を使った1体部品。
車体下面のハッチやボルト類のディテールも詳細に表現されています。
ファイナルドライブハウジングやアイドラーホイール、ロードホイール、リーフスプリングのサスペンションなど、立体感あふれる再現の脚まわりも実感たっぷり。
車体上部はサイドフェンダーや側面、エンジンデッキグリルなどを別パーツとして、シャープな仕上がりを実現。
車載工具類もリアリティを高めます。
砲塔は3方向スライド金型を使用して形状を確実にモデル化。砲塔側面ハッチ、さらにキューポラハッチなどは開閉を選択可能。
主砲もマズルブレーキや防盾など、力強い姿を再現します。
マーキングはカルトグラフ社製デカールで1942年チュニジアでの第15装甲師団などのマーキングをセットしています。
IV号戦車コレクションに欠かせない1両はミリタリーファンには見逃せないキットです。
【主な特徴】
初の長砲身搭載型となったF2型のスタイルをリアルに再現
車体下面のハッチやボルト類のディテールも詳細に表現
アイドラーホイール、ロードホイール、リーフスプリングのサスペンションなど、立体感あふれる再現の脚まわり
車体上部はサイドフェンダーや側面、エンジンデッキグリルなどを別パーツ化
砲塔は3方向スライド金型を使用して形状を確実にモデル化
砲塔側面ハッチなどは開閉を選択可能
マーキングはカルトグラフ社製デカールで1942年チュニジアでの第15装甲師団などのマーキングをセット
【商品詳細】
スケール:1/35
※予約商品は再生産となります。