商品説明
商品解説■──古河機械金属が所有したタキ29300形を新規製作で再現!
【実車ガイド】
タキ29300形は1976年より製造された濃硫酸専用のタンク車で古河機械金属(古河鉱業)が所有した車両は主に当初足尾駅を拠点に活躍しました
足尾線の貨物輸送廃止後は小坂鉄道小坂駅を拠点に使用されましたが2008年の同鉄道廃止により引退し、現在ではタキ29312が足尾駅にて動態保存されています
毎年春と秋の一般公開では機関車にけん引されて展示走行を行っています
【ポイント】
前後非対称で既存製品とは異なる形状のランボードを新規製作で再現!
<8744><8762>とは異なるハッチ形状を再現!
【製品化特長】
古河機械金属が所有したタキ29300形を新規製作で再現
1970年代に製造された前期型を再現
車体色が黒色の車両を再現
TR213形台車を装備した姿で再現
タンク側面にあるハシゴやタンク上部のランボードは別パーツで再現
車番は印刷済み
常備駅は「小坂」を印刷済み
反射板パーツ付属
黒色台車枠、黒色車輪採用
※金型の都合上、一部形状が実車と異なります
【セット内容】
タキ29312
【付属品】
ランナーパーツ:反射板
【古河機械金属のタキ29300について】
登場から1987年までは足尾駅を拠点に、吉原・岳南富士岡などへの濃硫酸輸送に使用されました。
足尾線貨物列車の廃止後は1990年代半ばまで主に外房線方面で使用されその後は小坂鉄道小坂駅を拠点として小坂〜秋田北港の濃硫酸輸送で同和鉱業の同形車とともに同鉄道の貨物輸送廃止まで使用されました。
晩年は主に東北で活躍した同社のタキ29300ですが、検査の際には羽越本線〜上越・高崎・武蔵野線を経由して川崎貨物駅や武蔵野線〜東北本線を経由して郡山まで様々なタンク貨車を連結した専用貨物列車に混ざってやってきていました。
そんなタキ29300と合わせるのにぴったりの車両をご紹介します。
・小坂鉄道DD130・タキ29300同和鉱業:急こう配をDD130の3重連で挑んだ貨物列車です
・EF65-0:検査で関東に来る際に連結された貨物列車の高崎線・武蔵野線におけるけん引機のひとつです
【商品詳細】
スケール:1/150