商品説明
商品解説■3扉改造とロングシート化でラッシュ輸送もスムーズに!
【実車紹介】
711系は1967年に登場した北海道初の交流電車で、厳しい寒さに対応するため2扉デッキ付きとなり、急行型に近い内装となっています。
モーターの冷却風取入口は雪の侵入を防ぐため雪切室が設置されています。
100・200番代は1980年の千歳線・室蘭本線の電化によって登場したグループで、クハ711-100番代のトイレが省略されたほか、側面に電動行先表示器が取り付けられました。
登場当初は赤2号に前面下部はクリーム4号の警戒色の塗装でしたが、1984年からより明るい色調の赤1号にクリーム1号の帯を配した塗装に変更されました。
JR北海道では札幌周辺の混雑緩和対策として1987年より一部の編成のクハ711形の側面中央に扉を増設し3扉に改造されました。
未改造車と区別するため側面扉のクリーム帯の上下に細い帯が追加されているのが特徴です。
1992年にはS-112編成3両に対して各車異なる混雑緩和対策の試験を実施しました。
モハ711-112は座席を全てロングシートに変更、クハ711-212の屋根上に冷風装置の取り付けを実施しました。
また、3両全てデッキ仕切り扉、車端部のロングシートを撤去しています。
その後も後継の721系・731系などとともに活躍を続けましたが、733系の投入により2015年3月改正で引退しました。
【商品概要】
●A3877/3878(2012年5月/2009年6月出荷)を基にしたバリエーション製品。
●各種標記、色味を再検証の上見直し。前面表示器上部のヘッドライト点灯。
●碍子(がいし)と一部の高圧配管は緑色、パンタ脇のランボードは水色で表現。
●下枠交差パンタ搭載の1990年代後半〜2000年頃の姿。
●3扉改造車のクハ711形は専用金型で室内も再現。
●S112編成のクハ711-212のみに搭載されている屋根上の冷風装置を再現。
※部品共用のため、一部実車と異なる部分があります
【編成図】
クハ711-206+モハ711-106+クハ711-106+クハ711-212+モハ711-112(M)+クハ711-112
【付属品】
行先シール
【オプション】
幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
マイクロカプラー密連・黒:F0001
【商品詳細】
スケール:1/150