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日本文学双葉文庫/神田連雀町の小間物屋『淡雪堂』の一人娘おゆきが行方知れずとなった。姿を消してから三日が経っても何の手がかりもなく、金を要求する繋ぎもない。連雀町の小町娘と言われるほど綺麗で気立てもよく真面目な働き者のおゆきは誰に勾引されたのか、それとも自ら姿を消したのか!? 「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く臨時廻り同心・白縫半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第二十二弾。