商品説明
日本文学
角川文庫/小学生でデビューし、天才小説家ともてはやされていた綴喜文彰は、中学生以降、新しい作品を発表出来なくなっていた。焦りながら迎えた高校2年生の春。若き天才を集めた政府主導の計画、「レミントン・プロジェクト」に招待される。また傑作を書けるようになる、という言葉に惹かれ、参加を決める。やがて向かった山中で、料理人、ヴァイオリニスト、棋士などの若き5人の天才たちとの交流を楽しむ綴喜だったが、ここに集められているのは、消費期限が切れた元・天才たちだということを知る--。果たしてこのプロジェクトの目的とは? 天才ではない自分に価値はあるのか。等身大の悩みに苦しむ、共感必至の青春小説!