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商品説明
日本文学【内容紹介】夜が怖い。あの人のいない夜が怖い。だから--わたしは書き続ける、彼とわたしの優しくて残酷な物語を。塾の教え子の父親と関係をもった凪子。会えない寂しさを埋めるように彼女は彼への想いを筆に載せる。この手紙は、彼とわたしが愛し合った確かな証。いつかふたりの物語を書きたい。夢に手が届きそうになったまさにその時--なぜ、こんなことが起こったのか。それは赦されざる恋か。どうしても忘れられない人がいる、すべての読者に贈る恋愛小説の不朽の名作が待望の文庫化?