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日本文学
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京都伏見のあやかし甘味帖シリーズ/宝島社文庫/元社畜な小薄れんげ、29歳。現在、京都伏見の古町屋で甘味マニアな大学生男子と、甘えん坊の子狐との共同生活中。理不尽な退職勧告、結婚予定の同棲彼氏の浮気、と人生計画が木っ端微塵な状況で、京都の地に降り立って早一ヶ月。東京とは違うゆるやかな時間の中で自分を取り戻しかけていたれんげだったが、またもや子狐がらみの妖しい難問が。そのうえ、振り切ったはずの亡霊=元彼までもがあらわれて……。発売直後から大人気となった1作目に続く、妖かしと老舗甘味を巡る不思議な物語、第2弾開幕です!