商品説明
【曲目一覧】
(1)軽業講釈(2)浮かれの屑より
【ジャンル】
落語
【収録情報】
ライヴ録音/80年3月/1980年3月17日東京・三百人劇場
【レーベル】
SONY Records
【枚数】
1 枚
【CD試聴記コメント】
上方落語協会の会長を務めていた五代目桂文枝のシリーズ3枚は、50代になったばかりの脂のノッた時代(小文枝時代)の名品揃いだ。[1]の「軽業講釈」は、上方落語の大きな特色である下座囃子(拍子木、鳴り物)が、もともと客の気を引くアイテムであったとの講釈から始まる陽気な噺。[2]の「舟弁慶」は、故橘ノ円都師が常々「小文枝のが一番ええな」と褒めていたもので、夫婦喧嘩が「舟弁慶」のパロディに発展するなど遊び心にあふれている。[3]の「天神山」は、狐と結婚した男のにぎやかな人情噺。
【CD新譜コメント】
五代目・桂文枝の追悼盤となる初CD。上方落語独特の“はめもの”(音曲)入り2席で、80年3月17日の東京・三百人劇場での独演会の模様を収録。全盛期のライヴはファン必聴だ。
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