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高知の山深い寒村・茂伸村へ六年ぶりに帰省した主人公・沢井透と、妹・夏葉。古びた空気の中、家守妖怪 “あかしゃぐま”のすみ、幼なじみのありす、傘妖の飛車角--懐かしい面々との再会は、錆び付いていた記憶の時計を動かし始める。少しも変わらぬ茂伸の暮らしを重ねるうちに、“ひめみや流” の夏祭りの夜が訪れる。その祭りの最中、夏葉は突然倒れてしまう。果たして原因は病か祟りか--焦燥の中、透は夏葉を救うための手掛かりを探し始める。