Product description ※Please note that product information is not in full comprehensive meaning because of the machine translation.
社会
【内容紹介】
沖縄が沖縄のままで、日本だと思える日は来るのだろうか?
1972年、「日本復帰」を果たした沖縄を、本当の意味で本土は受け入れてきただろうか--積年の心掛かりと向き合うべく、私は初めて沖縄の地に降り立った。
凄惨な沖縄戦の記憶、重くのしかかる米軍基地負担、そして、ふとした瞬間に心を閉ざす人々……かの地で感じた沖縄の現状から、「沖縄と本土」の未来を考える。
沖縄と本土がともにある社会を創造するために--
【目次】
序 章 わが生涯の悔い
第一章 平和の礎へ
第二章 ひめゆり平和祈念資料館で
第三章 嘉数高台で考える
第四章 やさしさとかすかな「拒否」
第五章 旅の終わりに
【著者略歴】
1944年仙台市出身。
津田塾大学大学院文学研究科修士(1969年)。
ミズーリ大学大学院ジャーナリズム学科修士(1983年)。
大学講師を経て、1984年よりフリーランスライターとして、PHP Intersect、Mainichi Daily News、Asahi Evening News、朝日新聞社国際配信部等に寄稿。
株式会社ハーレクイン勤務ののち、現在、精神対話士。
著書『モンブランに立つ』(リヨン社、1988年)。